氏名 |
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名越 稔洋
(なごし としひろ) |
生年月日 |
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昭和40年6月17日 |
出身地 |
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山口県 下関市 |
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経歴 |
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1989年
3月 |
東京造形大学造形学部デザイン学科卒業
在籍中は映画学を専攻 |
1989年
4月 |
株式会社セガ・エンタープライゼス入社
鈴木裕(第2AM研究開発部)の下でCGデザイナーとして活動 |
1995年
4月 |
同社・同部門副部長に就任 |
1998年
9月 |
同社・第11AM研究開発部部長に就任 |
1999年
6月 |
同社・第四ソフトウェア研究開発部部長に就任 |
2000年
4月 |
株式会社アミューズメントヴィジョン代表取締役社長に就任 |
社長からのご挨拶 |
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"Amusement"という言葉が本来の意味である「遊び」そして「楽しさ」として世の中に存在しつづけられるように、我々は広い視野と高い感覚(Vision)で世間に答えてゆくことを意図して、それを社名に致しました。
それには何よりも先ず、自分たちが感動できる仕事を体験していくこと、さらに時代と共感できるマインドを自らが保ち、追い求めることと考えます。
私はデジタルエンターテイメント業界に身を置いて十数年足らずではありますが、業界が世間に浸透し始めた頃に10〜20代を過ごし、そしてひとつの過渡期を迎えた現在に至るまでの著しい変化の時期を業界に入ってから実感して参りました。
それらの時代にはそれを実現するきっかけとなった流行や、ふさわしい技術の基準が存在しました。
しかしながら、それらは時として一瞬に変化し、古めかしいものとなってしまうという、非常に脆いものであるということも同時に学んで参りました。
時代は変化するにつれて、常に新しい知恵を求めております。
そして我々は世間の求めるスピードとサービスを強く意識した上で、先駆けた知恵の提案をしてゆくことを第一に考えて参ります。そのために必要とされるであろうネットワーク技術に関しましても同じく、まずはサービスの方向性をきちんと見定め、そしてネットワークというシステムを介してこそ提案できることに最大限の知恵を使い、それにマッチしたサービスを合わせ持ったうえで、
新しいエンターテイメントとして認知を戴けるものが、いち早く送り出せるように実行して参ります。
我々の創り出すゲームエンターテイメントが、いつの時代も人間が求める「遊び」に対して、あるときはツールとして、またある時は心に残る作品として、生活のシーンを豊かにできる製品として喜ばれるように努力して参ります。
そんな我々の"Vision"が世の中に受け入れられ、そして社会に貢献できれば何も言うことはありません。
時代のあらゆる価値観が変わる、まさに新時代への転換期といえる現在に、このような若い会社を興せるというチャンスを与えられた以上、価値ある結果が出せるようにがんばります。
いままでと変わらぬ御指導、御鞭撻の程をよろしくお願い申し上げます。 |
平成12年7月吉日
AMUSEMENT VISION, LTD.
代表取締役 名越稔洋 |