あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします!。
さてさて、皆さんは年末はどのように過ごしましたか?
わたくし、毎年大晦日には儀式として紅白を見て年を越すようにしてるんですが、今回もちゃーんと見ましたヨ。
紅白歌合戦を。
中でも私の心をガッツリつかんで離さなかったのが中島みゆきでも平井堅でもなく、細川たかしの「津軽山唄」!。
尺八軍団を背に歌う姿に、もー、目は釘付け、肌は鳥肌、手のひら汗びっしょりで
「細川たかしマジスゲー!」連発でした。
と、まぁそんな感動から、今回は民謡つながりでお気に入りミュージックをオススメしたいと思います。
それは、
チェリスト 堤 剛氏による「現代チェロ作品集」 です!
曲目は、「無伴奏チェロソナタ:コダーイ」、「文楽:黛 敏郎」「オリオン:武満徹」、「螺旋II:石井真木」となんともムズカシそーで目がチカチカする文字が並んでますが、これほんとカッコイイんですよ!
中でもわたしのお気に入りは「コダーイ:無伴奏チェロソナタ」です。
ハンガリーの国民的音楽家ゾルタン・コダーイがハンガリー民謡を採集研究し続け、練り上げて書いたこのチェロソナタには最初の弓の一引きでヤられます。ええもうガッツーンと。
作品の詳しい背景などは、コダーイに関する書籍がたくさん出ていますので、読んでみると面白いかもしれません。
東欧、西欧、東洋、シルクロード様々なキーワードが交じり合う結果に日本民謡も血を引いていたりと・・ニンニン。
この曲は映画やTV、最近ではサントリーのCMでもヨーヨー・マが京都の石庭をバックにカッコよく弾いてました。
しかし、演奏の好みから言えば堤氏のザラっとしてぬくもりを感じる演奏があたいにはビンビン来るんであります。
電子音楽が巷にあふれ出る昨今、こういった生々しい音楽に触れるのも良いとおもいますよ〜。
それではこの辺でーバイバイ!。 |