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HOME / コラム / 第28回 コレを聴けっ!
コレを聴けっ!
 
 アーティストFUTURE SHOCK 
 タイトルPhantom Theory 
  TOCP-66208 

おひさしブリーフ!!
経験上『メル友に書いて返信が来なくなった率No.1』の極寒ワードで始まりました28回目のコレ聴け。担当は庄司”デジロッカー”英徳でございます。庄司にコラムは書かせまいという謀略が社内に渦巻いているんでしょうか、ホントに久しぶりの登場です。昨日まで自分のキャラ忘れてました
早いもので2003年ももうすぐ終了。中には年を越してこのコラムを見てる人もいるでしょうから一言。

どうも皆さん、メリークリスマス!(←遅っ) …そうなんです。クリスマスにこれ書いてるんです。原稿の締めが25日なのにまだ書いているという、この体たらく。担当のWEBデザイナーさんの目が恐ろしい今日この頃、みなさんいかがお過ごしですか?そのWEBデザイナーさんも次回登場するんじゃないかと俺のセブンセンシズが言っております。うふふ。

さて、半年くらい前に「F-ZERO AX/GX」のサウンド開発も終わった訳なんですが俺にとって2003年はF-ZEROの年といっても過言じゃありません。徹夜記録も更新しました。そんな中、参考資料として熟聴していたCD、Future Shockの「Phantom Theory」を今回は御紹介っ。
出会いはやはりショップでした。「ポスト・アンダーワールド」と手書きの文字がデカデカと書いてあるでわないですか。肩書き優先、クォリティ軽視が多い日本人。「ケッ、俺は違うよ、俺は」と呟きつつCD持ってレジ直行。 …い、いやだなぁ、ジャケ買いはクリエーターの基本ぢゃないですかぁ。
帰宅後、聴いてからはハマりまくりです。うーん、なるほどっ、好きだわコレ!名テクノレーベルJunior Boy's Own所属な割にはロックテイストが随所に感じられて、デジロック好きな俺にはすごくイイ感じです。かなりインスパイアされました。ハイハットの音色とか生ハイハットを歪ませて使ったり、メインのメロを細めのサイン波でやってみたりと、かなり面白い実験的な事もやってます。キック4つ打ち(拍の頭にキックを鳴らす打ち込み手法)が溢れている昨今でカッコイイと思わせる曲作りはUKクラブシーンでの長いキャリアがあったからなんでしょう。
今年11/28に幕張メッセで開催されたElectoro Gride 2003にもFuture Shockが出ると聞いて、見に行って来ましたが、Liveもかっこよかったですよ〜。Liveでこそ本領を発揮するユニットなのかもしれません。周りの人は踊り狂ってました。え?俺ですか?俺は酒を飲みながらPAブースの近辺で熱心に機材チェックして、つまずいて座っている人に酒をブッかけたりしてました。お陰でお気に入りのバッグが染みになりました。そんな(どんな?)Future Shockから今後も目が離せませんっ。皆さんもこのCD聴いて、イベントに行って、お酒こぼしたりして楽しんでみてはいかがです?
ではF-ZEROのサントラが出せるようになる事を切に祈りつつ、今回はこの辺で。
お相手はデジロッカーでした。

庄司”デジロッカー”英徳
 名前庄司”デジロッカー”英徳 
 趣味全国の郷土キティグッズ集めに精を出す、自他共に認めるキティラーギタリスト。 
  最近VF4Evで八段に昇格して喜んでいる29歳。 
 代表作『FIGHTING VIPERS2』、『SLASHOUT』、『SUPER MONKEY BALL 
  スーパーモンキーボール2』『F-ZERO GX/AX』など。 
第27回
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