さて、そんなオンライン野郎なボクですがこう見えても帰国子女でもあり、久々に大学以来行ってなかったNYへ友達の結婚式に出席するため行ってきました。 まず空港に着くと白人系アメリカ人が大勢いるのか思うと、そこは人種のるつぼNY、ここは地球のどこや?と思うくらい多様な人類が大勢います。 それにめんくらっている間もなくヒスパニック系の空港職員の制服姿の女の人に、スパングリッシュ(スペイン語系のなまりのある英語)であっちの列に並びなさいとか言われながら、Mっ気のあるボクはその独特の発音に聴き惚れてしまいました。グラシアス。 マンハッタンの街は6月末というのに日本の真夏のような日差しと暑さで、摩天楼を望める緑に囲まれた広大なセントラルパークの芝生は水着姿で日光浴する人で賑わっていました。 この公園は東京ドーム70個分以上の広さもあって、観光客やカップル御用達の馬車も走っています。 結婚式はそこから5番街近くの教会でパイプオルガンの鳴るなか新郎新婦の新たな旅立ちに感動もひとしおでした。 その後のレストランでのお食事会では初対面の人も多い中でのフレンドリーな会話にホッとしつつ、同じオンライン野郎のニオイがする人に話しかけてみるとなんとビックリ!同じゲームを遊んでいることが発覚。 その人のチーム名を聞いて見たことがあるのに気づいて地球は広くないなと思った瞬間でした。 ついでにボクのチームではないですが、日本の有名なチームの名前もNY在住のその人は知っていました。 とりあえず時差と遅延をどう自分に有利にもっていくかを考えつつ一緒に遊ぶことを約束しました^^。
いや〜、オンラインゲームって本当にすごいですね。海を越えたところで偶然に出会えるなんて。 日本を発つ前に自分に課した宿題として、ワールドワイドでのゲームソフト市場の70%をアメリカが占めていて、その中でも北米発のあるタイトルは北米と欧州あわせて1000万本近く売り上げて、その続編も同じかそれ以上売れて、という衝撃の事実の背景を調査してくるつもりがすっかり忘れて、帰りの飛行機では気分はすでにオンラインでした。
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