さて、自分の中で流行っていることですが、2つありましてひとつは社歌。 ネットで「日本ブレイク工業」「大分ゼロックス」などで検索していただくとどんなものかわかると思います。 オリジナリティあふれる社歌が多く誕生し従来の社歌に対するイメージをくつがえしてくれます。 もうひとつは海外で放送される日本アニメの主題歌です。 日本の主なアニメは世界各国でローカライズされ放映されていまして、有名どころではドラえもん。 多少マニアックなところではボルテスV。 余談ですがボルテスVはフィリピンでしつこく再放送を繰り返し、日本でのガンダム的なポジションを獲得しているそうです。
海外で放送される日本アニメですが、子供向けなので字幕ではなく吹き替えです。 セリフだけではなく主題歌も吹き替えられます。 主題歌は日本版との違いがたいへんよくあらわれる部分です。 たとえばドラえもんの主題歌。 多くの国では歌詞だけ変更して曲はそのままのものを使用しています。 国によってはアレンジが入っている場合もあります。 少数ですが完全オリジナルの主題歌を放送する国もあります。 中でもイタリアの主題歌は秀逸です。 「Do-do-do-dodo-dododo Dora-Doraemon♪」と始まるさわやかなで軽快な曲です。 子供が歌うパートの「ド〜ラ ド〜ラ ド〜ラエモン♪」が印象的です。 ドラえもんはイタリアでは「Doraemon el Gato Cosmico」と呼ばれています。 興味がある方はマニアックなレコード屋を探し歩いてみてください。 ジャイアンの歌もローカライズされていますのでそちらもあわせてどうぞ。 ドラえもんに限らず日本アニメの海外版の主題歌は良くも悪くも個性があるので、ローカライズされたアニメ主題歌からお国柄を覗いてみるのもおもしろいかと思います。
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