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HOME / コラム / 第11回 となりの企画はよく柿食う企画だ
となりの企画はよく柿食う企画だ
どもども、av企画の田中と申します。
入社何年目かは…もう、まあ、ね…。

ということで、コラムでーす。
コラム番長のYさんに言われるまでavサイトにコラムのコーナーがあるのを知りませんでした…。
やや固い話が続いたかなーって感じなので、ちょっと柔らかい話で。

僕はラジオが好きで、しかもAMの、特に深夜放送が大好きです。
車乗るときには録音したmp3のデータをCDに焼いて聞きながら運転するくらいです。
で、そのパーソナリティの中でもダントツに伊集院光氏がいい。
あ、テレビに出演してる氏は、俗称白伊集院であって、本領を発揮するのは深夜ラジオではほぼ別な人ですのでご注意を。

伊集院氏との出会いは、彼がオールナイトニッポンの二部をやってた頃からです。
もう15年も昔のことですね。
僕が高校…いや、やっぱ中学生の頃にしておきます。
深夜の3時から放送してました。
義務教育中ならば辛い時間帯ですよ。
たまたま寝られない時に聞いたのがきっかけで、それ以来聞くようになったって感じですね。
こんな時間にこの人は何馬鹿(褒め言葉)な事やってるんだー!?って。
馬鹿(褒め言葉)なコーナーはいっぱいあるんですが、中でも覚えてるのが「プロジェクト芳賀ゆい」ってコーナーです。
当時、彼はその番組内で「芳賀ゆい」というバーチャルアイドルを作ってました。
名前から性格、趣味などのデータを番組内で作り上げた、実在しないアイドルです。
今でも時々CGで描かれたバーチャルアイドルとか居ますけど、まさにその先鞭ですね。
しかも写真集やレコードまで出したりしてるんですよ。

今の様にアマチュアでもCGが作れる様な時代じゃないです。
実体が居ないのにどうやってそれらが出せたかというと、必要に応じて適当な人をあてがってしまうのです。
サイン会には3人の芳賀ゆいを用意してサインさせたりしてました。
しかもそのうち一人は外国人だったりして。
完成した写真集は、すべての写真で目が写っていなくて、手で隠していたり、髪の毛で隠れたり、非常に巧妙に誤魔化してました。
そこは架空をキープしてるわけです。
当時から企画力と実行力に驚かされました。
こういう押さえるところは意地でも押さえて企画の方向性を維持させるという姿勢、そして楽しそうな事を本気で全力でやる姿勢、見習うべき点が多いです。

彼は現在も深夜番組を続けていて、何度も驚くべき行動をしてるんです。
具体的に書くと、まだホトボリ冷めてない事だったり、何人か急に行方不明になるかもなので皆さん実際に聞いてみてください。
依然として刺激的で衝撃的な企画を生み出し続けていますよ!
あ、女性はあまり聞かないほうがいいかも…。

僕が思うに人間って何かしら目標を持ってないと枯れてしまうと思うんですよ。
それが仕事の成果だったり、出世だったり、物欲だったり。
そんな中にあの人の様になりたい、というのもあるかと。
彼は僕の尊敬する一人です。本人はこういう表現嫌がるでしょうけど。
って一応企画のコラムっぽくまとめてみました。

ちなみにav内には氏のファンが異常に多いですよ。

田中 武(たなか たけし)
 名前田中 武(たなか たけし) 
 趣味作る 食べる 弄る 
  初回とか限定とかにピクッとする 
 代表作サカつくを4作ほど 
  今作ってるのはナイショ! 
第10回 第12回
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