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コレを聴けっ! お気に入りのCDを紹介!第3回は、パフ・ダディ featuring ジミー・ペイジの『『come with me』!』
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コレを聴けっ!
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Let's listen
贈呈
名越武芸帖
名越ダイアリー
プレゼント
アーティスト パフ・ダディ featuring ジミー・ペイジ
タイトル   come with me
発売元   Sony Music Entertainment Inc.
come with me
 What's Up!?みなさん、コンニチハ^^ゲームライフ楽しんでいますか?

 ハリウッド映画とハワイ夏休みが大好きなアミューズメントヴィジョン・サウンドチームの大隅栄えです。そろそろ冬も近づいてきたことだし、パアッと南国の海でサーフィンしたいですね!?なんてね。あっ、名前でよく間違えられますけど性別は♂です。ネットゲームやチャットだと本気で勘違いされたりして大変です。だって、面倒くさいから、そのまま女の子を演じちゃうんですよ。相手の期待を裏切ったら悪いじゃないですか?でもさすがに相手が本当の女の子(・・・なのかな?)で可愛い話し方をしていたら地が出てしまってすぐバレちゃいますけどね。

 サウンドチーム内での仕事の分担は効果音作りや作曲といったアーティストな分野ではなくて裏方を担当しています。ゲームソフトの開発ってとってもロジカルな面とアーティスティックな面という両極性があるじゃないですか?そこは常に意識して相乗効果を上げていければ良いなと思っています。映画や音楽や小説にしてもエンターテイメント色の濃い両極性を含んだものが大好きです。小説を題材にしたストーリーの設定とセンスの良いキャスティングによるキャラクターの存在感で人気のある映画シリーズといえばイギリスの007。国家の存亡に関わるような緊迫したミッションの最中でもジェームス・ボンドは冷静さを失わず、スキあらば各国の美女とロマンスします。まさに生死を賭けた状況下では少しでも多くの遺伝子を残そうと本能的なプログラムが働くのでしょうね。サウンドトラックも秀麗でネバー・セイ・ネバー・アゲインでショーン・コネリーとキム・ベイシンガーがタンゴを踊るシーンの楽曲は今でも思い出せます。

 そうそう、音楽の話でしたね。その時のムードにもよりますけど、主に洋楽のロック&ポップ系、、ヒップホップ系、サウンドトラック系、ダンス・クラブ系などを好んで聴きます。もともとは'80年代の洋楽ポップをMTVで観たり聴いたりしてたのがきっかけで、アメリカンスクール(高校)にいた頃はアメリカ国籍7割+世界200ヶ国からなる生徒で構成されていて、言語や文化圏は異なっても音楽や映画やゲームやスポーツといった話題はかなり共通してたんです。週末にはそれでパーティーが出来ちゃうくらいです。地域的にラグがあるので、話題が入ってくるスピードで言えば断然音楽でしたけどね。ローカライズする必要はほとんどないしプロモーションはラジオにのせられるので世界中のどこにいても最新の音楽は聴けるんですよね。スゴイですね音楽って。

 さて、今回おすすめする1枚は1998年リリースのパフ・ダディfeaturingジミー・ペイジのシングルcome with meです。映画GODZILLA(USA)のサウンドトラックのセカンド・プロモーション・シングルとしてMTVを始め世界各国の媒体でオンエアーされたので、耳にした人も多いと思います。そうです、あの「アハ、イエー」のフレーズです。こういった短いフレーズで曲の間を作れるのはこの人ならではです。この豪華な顔合わせで実現したラップとロックのクロスオーバーによる楽曲はレッド・ツェッペリンのカシミールのカバーで、ストリングスやホーンセクションなど生オーケストラのアレンジもド派手に、かつてないスケール感でパフィーがラップし、20年ぶりのツェッペリン・サウンド復活とでもいうべきパワーでジミー・ペイジがとてつもないギターを聴かせてくれます。

 え?パフ・ダディは誰?ヒップホップが浸透していない日本ではそういう事も多いかも知れませんが、アメリカでパフィーと言えばこの人パフ・ダディ(ショーン・パフィ・コムズ)の事です。2001年に出した最新アルバムを期にP.Diddy(ピーディディ。ちょっと変?)と改名しました。コワそうな見た目とは裏腹に作り出す音は実に豪華できらびやかなメジャー感がたっぷりで、これまでにプロデューサーとしてメアリーJブライジや、ノトーリアスB.I.G.、フェイス・エヴァンス、メイス等をミリオンセラーへと導き、最近ではマライア・キャリーや元恋人のジェニファー・ロペスのプロデュースも手がけ、自身の名義でもミリオンを放ちまくってます。

 リッチな音を生み出すセンスは声のフレーズ1つ1つにまで及び、実にソフトな音からハードな音まで、生まれ備わったリズム感をバックボーンに絶妙なサンプルチョイスで仕上げられた楽曲を聴かせてくれます。そして忘れてはならないのは、MTV等のPVで見せる映像のセンスと独特な動き!正直、初めてトラックだけを聴くと一見ピンとこないこともあります。でも、それはそのリズムのノリに気付かなかっただけでMTV等でPVを観るとカッコイイ!ってなります、きっと。フロアを意識して作られた音は一緒に動いてみて初めて分かるというのがありますからね。是非聴いて、観て、そして一緒に楽しく踊ってみてください^^ Aha,Yeah!
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名前 大隅 栄え
  趣味   映画、音楽、小説、オンラインゲームです。夏だけサーフィン。
  代表作   SUPER MONKEY BALL』、『VIRTUA STRIKER 3 ver.2002
スーパーモンキーボール2、『FZERO GC/AC(仮)』 など。
大隅 栄え
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