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名越ダイアリー
(2001/11/07)
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プレゼント
 今回は前回の予告通り「なんとなくビデオを借りてみたけど、面白くてオドロイた映画」です。
でもちょっと間違いがあって、なんとなく借りた。というよりは、余り期待していなかった。と言うほうが正解。では題名なんですが....「ギャラクシー・クエスト」です。いかにもB級な響きが気になります。が、タイトルを聞いて「何だかなぁ?」と、引いた人たちに言いたいです。映画はタイトルじゃありません。
確かにタイトルも大切ですが、見終われば逆に、このタイトルで良かったと思う人も多いはず。本当に。

 主演はティム・アレン。色んな映画に出ていますが、きっと皆さんには「トイ・ストーリー」で、ウッディ役のトム・ハンクスと同じく声優としてバズ・ライトイヤーの声を吹き替えた人と言ったほうが親近感が湧くかもしれませんね。更に「エイリアン」で超有名なシガニー・ウィーバーや演技派ではアラン・リックマン(ダイハード1でテロリストのリーダー、ハンス・グルーバー役)やサム・ロックウェル等、キャスティングは豪華です。
 あらすじは、アメリカで4年続いたテレビシリーズ「ギャラクシー・クエスト」その出演者達は20年たった今も、その当時のネタの営業回りでお金を稼いでいた。ある日も同じように営業でいわゆるファン感謝祭のようなものに出ていたのだが、その中に本物の宇宙人が!
そして彼らは出演者達に自分達の星を救って欲しいと依頼する。
その時彼らは?宇宙人はなぜ彼らを選んだのか?そしてお話の行方は?それはとにかく見て下さい。いきなり最初から面白いんだけど、宇宙船が史上類を見ないカッコ悪さで出発してからは、面白さはもうノンストップです。
 アメリカンエンターテイメントの良い部分が満載。そしてなぜか泣ける感動のラストへ。見終わった後、久々に胸一杯になった映画でした。
 映画ってこうなんだよね。笑うとか泣くとか、そんな単純なものじゃなくて、胸一杯になって光り輝く気持ちにさせてくれるものなんですよ。その感覚が今回は十二分に伝わりました。

 スタッフも気分良く作ったんだろうなぁ。
ドリームワークス制作なのですが、こういう映画も、もっとたくさん作ればいいのに。お話の中身はもっと言いたくて仕方ないのですが、とにかく見て欲しいのでこれ以上言いません!

 そしてぶっちゃけた話、監督の ディーン・パリソットとかいう人も、脚本家のロバート・ゴードンという人も俺は知りません!初めて聞きました。でもそんなことはどーでもいい!!とにかく見ましょう!
雑誌でSFコメディーと評した馬鹿者がいたけど、これはコメディーではない。これはSFの大傑作です。

 さぁ見て、そしてみんなで一緒に叫ぼう!「Never Give Up!」「Never Surrender!」では。
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